尚真の紹介|沖縄 琉球の歴史を彩る偉人達を蘇らせた絵画

尚真(ショウ シン)

第ニ尚王統 三代目国王(1465~1526)

尚真
長期政権王朝の基盤を確立した名君。

尚真王は、今から約500年前に生まれ、わずか13才で第ニ尚家三代目国王の座につきました。50年間の長期在位に渡り、琉球王国の最高権力者として君臨しました。後に「百王に冠たり、千古に二人といない」と言われた尚真は、文字通り、琉球の黄金時代を築いた名君として名を残しています。

□尚真が築いた文化国家・琉球
・首里城と並ぶ壮大な建築物・円覚寺、第一・第ニ尚王統の宗廟・崇元寺などをはじめ、戦前の沖縄にあった日本国宝23点中、18点の建築物を築く
・「刀狩り」を、豊臣秀吉の刀狩り(1588年)より約100年前に実施

□中央集権国家の創設
・抵抗力を無くした按司達が領土に住む事を禁じ、各地から首里に呼び寄せて住まわせる
・奄美大島から与那国島に至るまでの琉球諸島を中央集権制に組み込む
・位階制度を充実させ、身分によって冠、簪、衣服の色も制定

『琉球王国 人物列伝』より抜粋


偉人の紹介
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