飛び安里の紹介|沖縄 琉球の歴史を彩る偉人達を蘇らせた絵画

飛び安里(トゥビアサト)

花火師 (十八世紀)

飛び安里
自作の羽ばたき機で空を飛んだ琉球の鳥人(ちょうじん)


ライト兄弟の飛行機以前、空に憧れた人々は世界各地で鳥のように羽ばたく装置を用いて飛行に挑戦していた。
十八世紀、日本で鳥人幸吉(ちょうじんこうきち)と呼ばれる表具師が初めて滑空したのと同じ頃、琉球では飛び安里という花火師が大空を舞ったと言われている。家は代々王府に仕える花火職人の家系で、彼は見事な仕掛け花火で王から褒賞を受けた優秀な技術者であった。
安里の羽ばたき機は弓の弾力性を利用して足で翼を上下させる仕組みで、竹、芭蕉布、鳥の羽などで作られていたという。彼が飛んだ場所は 南風原町の津嘉山だという説と、沖縄市の泡瀬海岸に面した断崖だという二説がある。
近年伝承に基づいて復元された飛び安里の羽ばたき機は、見事飛行に成功した。


画 喜屋武 千
恵 文章・編集 齋藤 嘉苗(JCC美術部所属)
監修 井上 秀雄(沖縄県立芸術大学名誉教授)
企画 JCC美術部


(参考資料)
「資料集 飛び安里」飛び安里初飛翔顕彰記念実行委員会
琉球新報(1999.3.28)



偉人の紹介
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