御後絵は琉球王国時代に描かれた歴代国王の肖像画。国王の死後に描かれた遺像で、当時は円覚寺(那覇市)に納められていました。
御後絵の表現様式は、中国と結ばれた冊封関係を背景として成立したとはいえ、琉球独自の絵画様式を感じさせます。
絵は彩色で、すべてに共通する絵画的様式は、画面中央に正面視で大きく玉座に座る王の肖像が描かれており、
それと対照的に左右相称に群臣たちが小さく描かれ、大きさを対比することによって王の権威と偉大さを視覚を通し表現されています。
1945年の沖縄戦により円覚寺もろ共焼失したため、沖縄文化研究の第一人者・故鎌倉芳太郎氏が戦前撮影した写真とモノクロ写真が10点現存するのみである。
これらは現在、首里城公園南殿に展示されております。
御後絵の間に飾られている絵画は、故鎌倉芳太郎氏が戦前撮影した写真を元に美術家 佐藤 文彦によって描かれたものです。
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